- 11月
- 2024年12月
人類の歴史は争いの歴史であるというように言われますが、いまだに20世紀の遺産を大事そうに抱え込んでいる人たちが多いようです。彼の土地でどのようなことを考え、本当はどのような目的で「行動」に至ったのかは、新聞やテレビ、その他ネットなどの情報だけでは真実に迫ることはできません。対する私たちの側においても、過去に回帰するかのような「動き」が見え隠れしています。しかし、憎しみはさらなる憎しみを生み出すだけの愚かなる結果を巻き起こすだけと、過去に何度も経験して学習したのではなかったでしょうか?
私たちが愛するMacintoshやiPod、さまざまなスタイルで音楽や映像などを楽しむデジタルライフは平和を前提とした生活の中でのみ成り立ちます。ひとたび「事」が起これば、本革のストレッチがおしゃれだとか、ケーブルをすっきりスマートに収納だとか、水中で音楽を楽しむ、などという事は一瞬にして消え去ってしまうほどのことです。たとえ直接的に参加していなくとも、私たちと同じ国に住む人たちが憎しみの渦巻く場所で死と隣り合わせで必死になっている最中に、そのような娯楽を語る事は許されないからです。
「やられたらやりかえす」という前世代的な考え方は報復の連鎖を呼び、憎しみの倍増という最悪の結果を呼び起こす事になります。そして、忘れてはいけないのは、いつだって最大の被害を被るのは「それを始めた人たち」ではなく、一般市民だということです。
デジタルライフを安心して楽しめる世界が続く事を、切に願ってやみません。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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